アトピーで皮膚が「かゆい時」の「日常生活と入浴方法」

日常生活の注意点

アトピーでお困りの方は、日常生活も注意することが必要です。

腹式呼吸を行う

04_01kokyuu-hana02皮膚は鼻、肺と密接な関係にあり、腹式呼吸法は、酸素を多く取り入れ、二酸化炭素や体内異物を腹の底からしぼり出すことで、体内を浄化する働きがあります。
これに加え、体内の食べ物のエネルギー代謝を促進させる働きもあります。
また、腹式呼吸法は、自律神経の働きをセルフコントロールする一つの方法で、これを繰り返すことで自律神経の働きが安定してきます。一番良い方法は、朝の5~7時の草木が酸素を出す時に、ゆっくり20~30回行うことです。

痒い時

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  • 痒い時はかいてもかまいませんが、爪を短く切って清潔にしておきましょう。痒みを我慢し続けるのは大きなストレスになってしまいます。
  • 痒くて眠れない時は、本を読んだり、テレビを見たりと、自分の好きなことで気分をまぎらしましょう。

  • 痒いところは冷やすことにより、痒みを和らげることができます。刺激がないように、湿疹の部位にラップを巻き、その上から濡れタオルや氷枕を当てます。

冷え対策

  • アトピーの方は、皮膚表面は炎症ですが、体内は冷えています。
  • 冷たいものはあまり、摂らないようにして下さい。胃腸の冷やし過ぎはよくありません。
  • 寒い日の外出は腰やお腹にカイロを当てて下さい。
  • 冬に寝る時は、電気あんかや電気毛布などではなく、湯たんぽを使用して下さい。

お部屋

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  • 掃除機はこまめにかけて、天気のいい日は布団を干しましょう。
  • 畳の上にじゅうたんは敷かない。
  • 室内でペットは飼わない
  • 冬の乾燥する間は、加湿器をつけましょう。
  • ぬいぐるみはなるべく置かないように

その他

  • 顔や首に湿疹ができている人は髪が刺激になりやすいです。長い髪はまとめておき、ショートヘアはピンで止めるなど、毛先が顔につかないように工夫しましょう。
  • 早寝、早起きで生活にリズムをもたせましょう。自律神経のバランスが整っていきます。
  • チクチク・ゴアゴアした素材の洋服は避けましょう。
  • 洗濯は洗剤が残らないように、すすぎを十分にして下さい。

入浴の注意点

アトピー性皮膚炎や敏感肌の方は、皮膚の表面上の常在菌(黄色ブドウ球菌、大腸菌等)が一般の方が10~20%存在するのに対して、50~100%存在し、これが炎症やかゆみやひっかきの原因となっています。

したがって、皮膚に刺激を与えずに、殺菌、消毒をして、清潔にすることが大切になります。
そのためには、アレルゲンになりにくい天然の素材で、酸性のものが適切になります。

お風呂

  • シャンプーや石鹸選びには十分気をつけて下さい。間違ったシャンプーや石鹸を使用するとアトピーを悪化させる原因にもなります。
  • 体をこすり過ぎないことが大切です。手で十分泡立ててその泡でそっと洗います。耳の後ろ、わきの下、お尻の周囲など陰の部分の洗い残しには注意しましょう。
  • 熱い温度の入浴は、痒みを増強する原因になります。37~39℃ぐらいのぬるめのお風呂にリラックスして入りましょう。

入浴について

1日に2~3回、お風呂に入浴します。
温度は37℃~39℃に設定して、20~30分ゆっくりとつかって下さい。kodomo_illust-21

入浴後について

浴室から出た後は、角質層に水が残っているうちに、素早くスキンケアを行います。60f83367be3deaa439c2f5f66c82cece_295_300糖鎖栄養素をコットンにつけて念入りにパッティングして下さい。糖鎖栄養素をパッティングしますと皮膚が一時的に乾燥します。
乾燥することにより、ダメージを受けた皮膚がポロポロとはがれ落ち、健康な肌に戻っていきます。

乾燥が気になる時は、糖鎖栄養素のパッティングの後に天然のアルカリイオン水によるスプレーで保湿を行います。

※アトピー性皮膚炎の方の体内は、過酸化脂質が多く、そのために血の巡りが悪くなって栄養分が皮膚の表面に行き渡りにくく、ガサガサ、凸凹になって乾燥し、雑菌(黄色ブドウ球菌、大腸菌、白癬菌等)がつきやすく、それを退治する免疫物質が少ないために、様々な感染症を引き起こしやすくなっています。

また、ステロイド等の化学薬品も浸透しやすく、薬による副作用も出やすくなっています。したがって、痛め続けられた皮膚を早く脱皮させることが、回復を早めることにつながります。

この脱皮を幾度か繰り返しますと、きれいな肌が下からむくむくと現れてきます。
きれいな肌が出てきたら、少しずつ保湿のローションやクリームを、今までのスキンケアに加えてゆきます。
始めからこれらの保湿剤でスキンケアを行いますと、上記のような雑菌が増殖しやすい環境となり、乾燥は防げても、炎症やかゆみをひどくさせますので、一定の段階を経た後から、保湿剤によるスキンケアを行うのが大切です。

また、塩素消毒のプールでのスイミングや塩素が多い水道水のみのお風呂への入浴にも気を付けます。

お気軽にご相談ください。

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