犬の脂漏症の原因と症状
脂漏症や膿皮症など本当にいろんな犬の皮膚病で悩んで来られる方が多いのに驚きました!
最近は、飼い主様から「うちの子も脂漏症が治って良かった♪」という声も増えて参りました。
くすりのファインでは、脂漏症を改善するために、外からの皮膚の表面のスキンケと、体の中からの改善で愛犬&愛猫の自然治癒力をひきだします。
犬の脂漏症の原因
脂漏症は皮膚を保護する役目を持つ皮脂の分泌が、何らかの原因によって多過ぎたり、少な過ぎるために起こります。脂漏症は犬には比較的多い皮膚病ですが、このように皮脂の分泌機能の異常が根底にあるために、なかなか治りにくいやっかいな皮膚病です。
健康な皮膚を保つために
ワンちゃんが健康な皮膚を保つには、皮脂が正常に分泌されていなければなりません。
皮脂の分泌機能が異常になるのには、大きく分けて5つの原因があります。
- 脂肪分の不足
毎日食べている食事の脂肪分の不足や、脂肪の質が悪いと、皮脂の分泌量が減っていきますが、その後減った脂肪分を補おうとするホルモンの働きで皮脂を過剰に分泌するようになります。 - ビタミン・ミネラルの不足
ビタミンAや銅、亜鉛などが不足すると、皮膚が乾燥しやすくなり、粘膜が弱って角質化が進みます。 - 寄生虫、真菌による感染
加齢などにより免疫が低下すると、ダニやノミの寄生や、真菌(マラセチア等)に感染して、皮膚に炎症が起き、脂漏症になります。 - アレルギー
慢性化したアレルギー性皮膚炎から脂漏症になることがあります。特にアレルギーの治療でステロイドを使用すると皮膚の角質化が進んでいきます。 - 内臓の弱りによるホルモンの分泌異常
内臓が弱ってくると、脂肪分や栄養素の吸収が悪くなり、ホルモン分泌にも影響を及ぼしてきます。ホルモンの分泌量の変化は皮脂の分泌機能にも異常をきたし、脂漏症を引き起こします。
脂漏症の症状
犬の脂漏症は、皮脂腺の働きが悪くなって皮脂の分泌が悪くなり皮膚が乾燥してフケが多くなる乾性型と、皮脂が過剰に分泌され、出過ぎた皮脂で皮膚や被毛がベタベタと脂っぽくなる脂性型があります。
脂性型はとくに、背中、おなか、耳、目の周囲、乳頭の周囲に見られます。このタイプは外耳炎にかかりやすいのが特徴です。
乾性型、脂性型の共通点はフケが多量に出ることでフケが増えると細菌が増殖して、患部からくさいにおいがします。 強いかゆみのために、かいたりかんだりして脱毛が増えていきます。 脂漏症になると、様々な皮膚病が発症しやすくなりますので、早めに治してあげることが大切です。
犬の脂漏性回復と改善方法
動物病院にかかっているけど、なかなか治らない 😥
ステロイドを長く飲ませているけど、副作用は大丈夫かな 🙁
サプリメントを飲ませているけど、あまり効果がない 🙁
痒みを早く、楽にさせてあげたい 😥
このようなお悩みをお持ちの飼い主様、可愛い我が子同様(愛犬・愛猫)を1日も早く、辛い皮膚病から解放させてあげましょう。
傷んだ皮膚を早く脱皮させることで回復へ
アトピー性皮膚炎、真菌症、脂漏症、膿皮症などの慢性皮膚病のワンちゃんやネコちゃんの体内は、過酸化脂質が多く、そのために血の巡りが悪くなって、栄養分が皮膚の表面に行き渡りにくく、ガサガサ、でこぼことなって乾燥し、 雑菌(黄色ブドウ球菌、マラセチア菌、白癬菌等)がつきやすく、それを退治する免疫物質が少ないために、様々な感染症を引き起こしやすくなっています。
また、ステロイド等の化学薬品を長期飲んでいると、薬による副作用も出てきます。
したがって、傷み続けられた皮膚を早く脱皮させることが、回復を早めることにつながるのです。
この脱皮を幾度か繰り返しますと、きれいな肌が下からむくむくと現れてきます。
脂漏性・皮膚病改善療法~スキンケアとは
◎ 清潔にする
膿皮症など慢性皮膚病のワンちゃんやネコちゃんは、皮膚の表面上の常在菌(黄色 ブドウ球菌、マラセチア菌、連鎖球菌等)が普通のワンちゃんに比べて数多く存在し、これが炎症やかゆみやひっかきの原因となっています。
したがって、皮膚に刺激を与えずに、殺菌・消毒をして、清潔にすることが大切です。そのためには、アレルゲンになりにくい天然の素材で、酸性のものが適切になります。スパエナジーやカタライザーは、まさに天然素材で酸性のものです。
◇ 体を洗う
特に皮膚状態が悪い時に不潔にしておくと、感染症になりやすいので、しっかり入浴させて下さい。
明礬温泉の「湯の花」は温泉の蒸気の中からイオン化されたミネラル成分を結晶化したもので、他の温泉地の湯の花とは、製造技術が全く異なります。
スパエナジーは、その湯の花に精製水を加え、100℃に加熱し攪拌後、備長炭でろ過したもので、結果「湯の花」の薬効は損なわれず、浴槽が変色せず、入浴後の残り湯の洗濯等に再利用がしやすくなりました。