赤ら顔って何?
当店では、お肌のお悩みで多いのが「赤ら顔」です。
その中でよくお聞きするのが・・・
①お風呂上がりやお酒を飲んだあとに赤くなる
②冬場など寒い外から温かい部屋入ると赤くなる
③人前で話したり、緊張すると赤くなる
特にお肌が白く薄くて綺麗な方ほど目立ちやすいようです。
①のお風呂上がりやお酒を飲んだあとに赤くなる方は、お風呂に入ったりお酒を飲むことで
血流が良くなり、血管が拡張して血液の流れが活発になって顔が赤くなります。
②の寒いところから温かい部屋の中に入ったときに顔が赤くなるのも同じことです。
寒いところで収縮していた血管が、部屋に入ると拡張して一気に血液が流れるからです。
③人前で話しをすると慣れてない方は、緊張してしまい、自律神経が不安定になることで頭に血が上り、
血管が拡張して顔が赤くなってしまうのです。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
人間の体には、毛細血管が網目状に張り巡らされており
そこを新鮮な血液が常に流れて私たちの体にエネルギーを与えています。
この毛細血管は、環境の変化にあわせて血管が収縮したり、拡張したりして
絶えず血液量の調整を行っています。
しかし、赤ら顔は、この毛細血管が拡張した状態が続いてしまい、
血液がどっと流れて血液の渋滞がおこりうっ血した状態になり
体のその部分(顔)が赤くなるのです。
「赤ら顔」になりやすい方・・・
①毛細血管の拡張・収縮する力が弱い
毛細血管のポンプ機能(収縮と拡張のうち収縮する力が弱い)が弱い方です。
②皮膚の層が薄い
普通の人よりも皮膚の層が薄くなっていて、血液がうっ血した状態が目立つ方です。
「赤ら顔」を目立たなくする対策は・・・
○毛細血管の血管収縮・拡張作用を正常にもどして、血液のめぐりを良くすること
○皮膚の層を薄くする原因(塗り薬や化粧品などの刺激)を排除すると同時に肌にバリアー機能を回復する
○生活環境を変える
上記の詳しい方法は、酒さのページをご覧ください