アトピーが治らない時はどうしたらいいの?

アトピー治らない

アトピーは体の中と外から治す

アトピー治療に頑張って、ステロイドも長期塗ってきたけど、治らなかった。

ステロイドの副作用も怖いし、脱ステロイドで治してみよう、とステロイドをやめてみる方も少なくはありません。

しかし、脱ステロイドだけではアトピー性皮膚炎は治らないのです。 離脱症状が悪化して、感染症を併発し、ますます悪くなっていき、またステロイドのお世話になるという悪循環にもなりかねません。

脱ステロイドを行うには、悪化させないためのスキンケア等、その人にあった対策が必要となってきます。

何度も申し上げますが、病院で行われているステロイド使用した治療を安易に否定して「脱ステロイド」を行うことは、かえって悪化させることもあるのです。

ファインでは、アトピーから脱出するための対策法を提案しています。

アトピーから脱出するだけではなく、その後も再発しないようにすることを目的としています。 そのためには体の中と外の両面から強くしていきます。

6つの対策法で体の中から強くします。

6つの対策法

腸管免疫を高めるまず「アトピー対策法」の一番は、腸内細菌のバランスを整えることにより腸管免疫を高めて、アレルゲンのシャットアウト、またアレルギー体質の改善に重点をおいています。卵や大豆を食べたら、湿疹が出てきた・・・[…]

6つの対策法

2ステップのスキンケア方法で身体の外からも強くします。

スキンケア方法

湿疹・皮膚炎を外側から2ステップで改善皮膚を清潔にする湿疹、皮膚炎の方(アトピー体質を持っている方が多い)は、皮膚の表面上の常在菌(黄色ブドウ球菌、大腸菌等)が、一般の方が10~20%存在するのに対して、50~100%存在し、これが[…]

あかみ・かゆみスキンケア方法

アトピーと診断される症状と始まり

アトピー症状

  1. かゆみを伴う湿疹である。
  2.  特徴的な場所にできる(乳児では顔、年長児はひじ、ひざ等の屈曲部)

上記以外に

下記3項目以上が満たされればアトピー性皮膚炎と診断されます。

  • 皮膚が乾燥しやすい。
  • 血液中のIgE値が高い。
  • アレルギーの皮膚テストが陽性になる。
  • 皮膚が感染しやすい。
  • 汗ばむとかゆくなる。
  • 特定の食べ物をとると悪化することがある。
  • 環境や心理的な変化の影響を受ける。

アトピー性皮膚炎の始まり

  1. いろいろな刺激に敏感に反応する遺伝的な体質(アトピー体質)
  2. 皮膚の表面→赤いブツブツ、ざらざら、小さな水泡、時には膿み。軽くなったり、重くなったりする一つの症状です。
  3. ちょっとしたことから慢性化に変化します。
  4. 年令とともに変化します。
    もっとも発生しやすい生後1~2ヶ月の子供。頬や口のまわりに赤いぶつぶつができます。
    やがてじゅくじゅくして湿疹になります。
  5. 幼児期では肘の内側、ひざの裏側など汗の溜まりやすい場所に湿疹ができやすくなる。
  6. 大人になっても治らないケース。一度治っても再発するケース。

 

・初期の段階で菌の感染症とは知らず、ステロイド軟膏を塗り、一時的には良くなりますが、赤みとジュクジュクが広がります。

アトピー治らない・アトピー性皮膚炎とは、真っ赤な肌、かゆい、ジュクジュク、カサカサ、これらの皮膚症状をいくつか持ち合わせたアレルギーの疾患です。

・赤ちゃんが生後2~3ヶ月経った時、よだれで口のまわりがただれたり、おむつかぶれで湿疹ができたり、蚊に刺されてひどくなり、広がっていった際に皮膚についた菌が侵入することからスタートします。

アトピー治らないこの症状が進むとジュクジュクしたり、黄汁が出たりして、不潔になりがちな頭、首、耳のうしろ、肘や膝の屈曲部の内側に多発します

アトピー性皮膚炎肌(皮膚)の特徴

  • 肌が荒れやすい
  • かぶれ、湿疹が出来やすく皮膚が薄い。
  • 皮脂膜形成の能力が弱い(角質に空洞ができている
  • 表皮バリア機能の低下(細胞間脂質の低下)
  • 皮膚の中の水分(皮膚の中のゲルや細胞間脂質)不足で皮膚がカサカサしている。

アトピー性皮膚炎の皮膚の状況

  • しっかりとした角質のバリアがない。
  • 角質のセラミドが乱れて、異物、雑菌がすぐに侵入しやすくなります。
  • 表面上の乾燥を防ぐために、薬や保湿クリームをどんなに塗っても、一時的効果があってもすぐ悪化します。
  • 皮膚の炎症はブドウ状球菌、カンジタ等たくさんの細菌がついていて、かゆみが増してきます。
  • 広範囲に広がると体の中まで感染症になることがあります(症状のひどい方は、体温を計ってみると微熱があります)。
  • かゆみが強い場合、夜眠れない日が続くため、ストレスが増し、自律神経が乱れてイライラした毎日が続きます。

アトピーの外的要因と内的要因

紫外線、寒冷、温暖による刺激(すべてに敏感に反応する)

外的原因

アレルゲン→ほこり、ダニ、かび、食物、花粉等。 (アレルゲンを吸い込む。アレルゲンが皮膚に付着する)
感染→ブドウ状球菌
皮膚への刺激→触る、掻く→かゆみをさらに助長する。

内的原因

質→普通の人なら何も反応を起こさないような物質に対し、体が敏感に反応する遺伝的体質(アトピー体質)
内分泌、神経系の異常→ストレス、疲労、妊娠、ホルモンのバランス、神経系の調節の乱れで症状が悪化する。

一般療法

  • 薬物療法
    炎症を抑える。ステロイド剤などの外用薬。かゆみを抑える抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬。
  • 免疫療法
    体の免疫機構を賦活して体内に侵入してきた異物に対抗しようという機能や細胞組織を活性化し、体内から異物を排除し正常化しようとします。免疫力を高めて患者自身の力で生態を賦活し体を守ろうというのが免疫療法です。
  • 生活療法
    ・アトピー性皮膚炎の繰り返し、悪化を防ぐには日常生活での注意も大切です。ほこりやダニがアレルゲンの場合、こまめな掃除が必要。
    外からの刺激で悪化するので、衣類に残った洗剤が刺激にならないように洗濯はていねいにすすぎを行う。のりずけしたシーツ、毛羽立ったシーツは避ける。
    ・皮膚抵抗力が弱く、細菌感染をおこしやすいため体の清潔を保つこと。

アトピーが治らない原因と症状

アトピーの原因

  1. IgE抗体を産出しやすい素因を持っている。増悪を繰り返し、かゆみのある湿疹を病変とします。
    慢性的に皮膚が乾燥し、かゆみがある場合によっては浮腫や炎症をおこしている難治性の疾患です。
  2. 身体の症状は手足の冷え、体温調節ができにくい、不眠、便秘、下痢、イライラ等。
  3. 身体の異常状態。
  4. かゆみによるかきこわしなど、皮膚の破壊により、感染症がおこる二次的疾患
  5. 悪化させている原因、薬物、ステロイド剤の副作用。
  6. 最初アトピー性皮膚炎と言われたときから現在を比較するとだんだん悪くなっている。
  7. 重症となったアトピー性皮膚炎の患者の多くは「アトピー性皮膚炎+ステロイド皮膚症」になっている。
    これはステロイド剤の長期使用者に多い。
    ステロイド剤を使用してない人の75%以上は軽症→スキンケア、内服だけで改善される。
    しっかり内服、スキンケアをしていくと、その人の症状によりますが普通3~6ヶ月で良い結果が出ます。

アトピーの症状

ステロイド皮膚症

ステロイドの長期連用により皮膚のダメージ、副腎機能の低下、内分泌機能の低下(医原病)をおこします。

精神的なものの影響

ステロイド剤の使用により重症化し慢性化した状態。かゆみは痛みと違い、周囲から軽視されがち。

(例)状態が悪く、休んだ場合、「たかが痒いだけで!!」と非難される。

認識不足から、皮膚が汚い、うつるから等、社会的差別をうけることにより、精神的影響からくる体調の変化に、より影響を受けやすい。

成人型アトピー

細菌、ウイルス感染が多いのでステロイド、非ステロイド、保湿クリーム等を中止して皮脂膜がしっかり出来るよう、内服、スキンケアをしていく。 80~90%は健康な肌に戻るが、その中でカンジタ、白癬菌、ウイルス感染症の場合はその治療をしていく。

なぜアトピーは治りにくいのか?

アトピー性皮膚炎は、以前は赤ちゃんの時に発症して、小学校に上がるころには治ると言われてきました。

ところが現代では小学生や中学生になっても治らない、また大人になって初めてアトピーの症状が現れた、という方が増えています。

どうしてアトピー性皮膚炎は治りにくいのでしょうか?

日本皮膚学会によるアトピー性皮膚炎の診断基準は

「アトピー性皮膚炎は、増悪(ぞうあく)・寛解(かんかい)を繰り返す、掻痒(そうよう)のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」とあります。

表現が少し難しいのでわかりやすくすると

アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返すかゆみのある湿疹を特徴とする皮膚疾患です。

多くの患者さんは皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)と遺伝的にアレルギーを起こしやすい体質をもっているのが原因です。

要するに、アトピー性皮膚炎という皮膚の病気は、遺伝的素因が主な原因であり、薬などで症状が治まることはあっても、根本的には治るということは難しい病気であるとされております。

 

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私どもは、アトピー性皮膚炎でお悩みの方の相談を受けて42年、今まで5,000人以上のお客様からの「お喜びの声」を頂いております。

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相談の流れ

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